パソコンのカタログのワナだ。製品を売りたいメーカーとしては、良いことを書くのは当然であろう。困るのは、パソコンは、外見から何をする道具かが、わからないことである。たとえば、車のカタログなら、室内の広さサイズやトランクの容量がきっちり数値で書いてある。誰が見ても一目瞭然だし、簡単に比較できよう。ところが、パソコンのカタログで「楽しくテレビを見て、録画できます」と書いてあったとしても、ライバル機種との比較をしようと思ったら大変な知識が要求される。
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カタログに書いてある「できること」は、できるだけであり、どの程度できるかの判断は非常に難しいと知ろう。さらに1冊のカタログには、たくさんのモデルを掲載していることが多い。となると、最上位機種しかできないことも、楽しげな写真とともに大きく掲載されている。そして、スミっこのほうに小さな文字で「モデル○×でしかできません」と記載されているわけだ。ここまでは、なんとなく想像もつくだろう。他の製品のカタログも似たようなものだから。一番気をつけて見るべきなのが、カタログの最後に出ている機能・性能一覧表だ。そこで、自分が狙っている機種ができることを見極めようではないか。もっとも、ビギナーには理解不能な数字が並んでいるだけなので、いきなり見極めるのは無理だろう。