マンションを買おうと決めたある男性が、住宅ローンの審査段階で、身に覚えのない借入金を、ローンを引き受ける提携先の銀行から指摘されたそうです。おかしいなと思っていたところ、なんと奥さんからカードローンで数十万円の借入金を抱えているという告白を受けたそうです。つまり、金融機関は個人の借り入れ情報を、身内よりくわしくキャッチしていたのです。結局、その人はそのマンションの購入を断念しました。そのほか、借り入れに際して、思いもかけないことで障害になるケースとして世間で一番多いのが「マイカーローン」です。次に、信販系のクレジット。これは支払いが遅れたりしていなければ、全額返済すれば大丈夫です。しかし、奥さんがデパートで商品をクレジットで買ったものの、商品が気に入らないからと返品し、クレジットの請求が来ても「返品したのだから」と支払わなかったような場合に事故扱いされていたりすると、さあ大変です。住宅ローンが組めないことにもなりかねません。昨今は、銀行やコンビニエンスストアなどのATMで、いつでもキャッシングができる個人ローンの普及が落とし穴になっている現実もあります。大阪府金融室の貸金業の多重債務相談は、平成15年度で約8700件にのぼり、なんと女性がその半数を占めるといいます。女性社員が応対し、ネットでも手続きができる消費者金融のレディースローンは、主婦の利用も多いのです。買い物やエステティックなどに夫の給料を使い果たし、当座の足しに何万円か借りるうち数百万円に膨らみ、「家バレ(家族にばれること)が怖い」と隠し続けて、自己破産する人も少なくありません。社会の信頼を得てお金を借りる。その意味で、女性は男性と対等になりました。しかし、利用しやすいサービスに気が緩み、必要以上の借金をしてしまう危険とも隣り合わせなのです。女性のみなさん、気をつけましょう。
押し入れや戸棚、引き出しのモノをきれいに片づけただけでは、完璧な収納とはいえません。どこに何かあるか誰でもわかりやすく、使うときに出し入れしやすいことが、収納の極意です。その手腕が顕著に現れるのが、クローゼット。ハンガーにきれいに洋服を吊り下げても、ぎっしり入りすぎていたら、欲しい服を探すのもひと苦労です。ジャケットの内側にスカートやズボンが隠れていたら、ひとつずつチェックしないとお目当てのものにたどり着けそうにありません。おまけに、ハンガーをかき分けないと奥の棚に手が届かないのです。急いで出かけるときに、たしか、あったはずなのに……とその日の服装プランを変更しなければいけなくなることも。そんな不自由な思いを断ち切るには、クローゼットの洋服をいつも80パーセントにとどめ、20パーセントのゆとりを確保することがいちばんです。詰め込みすぎは、出し入れしにくいばかりか、思いもかけないシワを作りかねません。出かける前の身支度は、一日の気分を左右する大事な時間。気持ちよい一日をスタートさせるためにも、クローゼットの収納をさっそく見直してみましょう。
わたしは洗濯が嫌いだったし、洗濯のことを考えて落ち込むのもいやでした。洗濯が一生なくならないこともわかっていました。そこである日、態度を変えることに決めたのです。わたしの対策は、月、水、金、そして必要なら土曜日にだけ洗濯することでした。そうすれば週の三、四日は洗濯の心配をしたり罪悪感を持ったりせずに過ごせます。でも洗濯の日を決めることだけでは事足りませんでした。子どもに食事をさせたり、赤ちゃんをお風呂に入れたりすると、わたしは朝の九〜十時までに洗濯を始めることすらできなかったのです。朝の忙しい時間には、洗濯物を洗濯機に一回分投げ込むのがやっとでした。服の仕分けをしたり、染み抜きをしたり、ポケットを空にしたり、服を裏返しにしたりしている暇などありません。結局そういった準備を前の日の夜にすることで、わたしはやっと十時までにすべての服を洗濯して、片づけられるようになったのです。洗濯との戦いに、わたしは見事勝利しました。これはどの征服感を味わったことはありませんでした。生活整理は健康に役立つ?子どももおとなも、きれいに片づいた環境にいると安心できます。?(必要なものが見つからないときの)イライラ、(料理の途中で足りない材料に気づいたときの)焦り、(よくわからずに、物事をしているときの)不安は、エネルギーの浪費になります。?家をきちんと切り盛りできたときのことを思い出してください。心が落ち着きませんでしたか?それが精神の健康なのです。